【水筒のパッキン】カビや黒ずみの取り方!カビが生えない洗い方!


どこへ行くにも手放せないのがスマホと水筒と言うほど、身近な存在の水筒。

そんな水筒ですが、毎日洗っているにもかかわらず、あのパッキンの所に黒ずみが現れたり、黒いブツブツができたりすることってありますよね。

茶渋の汚れかな?と思って、表面を擦ってはみるものの全く取れる気配はなく、実は黒カビだったとか…。水筒の底のカビもそうですが、ゴムパッキンって本当にすぐカビが生えるんですよね。

私も7年ほど前から毎日水筒を持ち歩いているのですが、昔は頻繁にパッキンのカビを取っては生えての繰り返しでした。(過去形⁉︎) そうなんです!実は、3年前に水筒の洗い方を変えてからというもの、1度もカビどころかパッキンの黒ずみも皆無なのです!

ということで、今回は私が昔に試した水筒のパッキンのカビ取りで、実際に効果があったもの全てをご紹介します。

そして、カビが生える洗い方と生えない洗い方の境目とは、いったい何処なのか?3年間カビ知らずの水筒の洗い方も併せてご紹介していますので、お時間がありましたら是非チェックしてみてくださいね!


水筒のパッキンのカビや黒ずみの取り方!

水筒のゴムパッキンに黒ずみができたり、黒カビが生えてスポンジで擦っても落ちない場合は、まずはこの方法試してみてください。

それは、過炭酸ナトリウムの液体に浸け置きすることです。過炭酸ナトリウムとは、一般的に酸素系漂白剤と言われるもので、スーパーなどでも洗剤売り場で見かけたりしますよね。

実は、国内の水筒メーカーに問い合わせると、ほとんどのメーカーで推奨しているのがこちらの方法です。私も過去に何度かやりましたが、手順とポイントは以下の通りです。

カビ取りの基本はつけ置き洗い

● 手順 ●

  1. パッキンの汚れを落としておく。
  2. 約40℃のお湯500mlに対し、3gの酸素系漂白剤を入れる。
  3. ここにパッキンを入れて、1〜2時間つけ置く。
  4. パッキンを取り出して軽くこすり洗いする。

〜ポイント〜

酸素系漂白剤は、40℃の時に最も効果を発揮します。給湯器などで温度が測れない場合は、お風呂の温度位と覚えておくとわかりやすいですよね。

個人差はありますが、45℃もあると手を入れるとかなり熱いと感じます。

そして、3gの酸素系漂白剤は小さじで言うとこれくらいです。

あとはここで作ったお湯の中に、パッキンを入れて1時間〜2時間つけ置きします。

ある程度つけ置きしたら、パッキン表面の汚れが浮き上がった状態になるので、取り出してスポンジなどで軽く擦り洗いします。最後に流水でしっかり洗い流したら完成です。

ピカッ!

これで、パッキンについた茶渋の汚れや黒ずみはもちろんですが、パッキンの表面の黒カビもきれいに取ることができますよ。また、ステンレスボトル内の茶渋や黒ずみ汚れは、手順2で作った酸素系漂白剤を溶かしたお湯を30分浸した後、きれいにすすぎ洗いすることで、簡単に漂白することができます。

ボトル内の漂白は、中栓を外した状態でおこないましょう。

で、パッキンの黒カビですが、このつけ置きの方法で思うように取れなかった場合は、次の方法をお試しくださいね。

頑固なカビにはペースト状が効果的

大抵の水筒のゴムパッキンのカビなら、前述の酸素系漂白剤に2時間つけ置くことで、きれいになると思います。ただ、それでも取れない場合は、少し手間はかかりますが酸素系漂白剤をペースト状にして使うという方法もあります。

見るからに頑固な黒カビの時は、私は最初からこちらの方法でカビ取りをしていました。

● 手順 ●

  1. パッキンの汚れを落としておく。
  2. 酸素系漂白剤とキッチン用中性洗剤を1:1で混ぜる。
  3. このペーストに50℃程度の湯を少量注ぐ。
  4. パッキンにペーストを塗布する。
  5. ラップで軽く包み1〜2時間おく。
  6. パッキンを取り出して軽く擦り洗いする。

〜ポイント〜

まず、液体の台所用中性洗剤と、酸素系漂白剤を1:1の割合でペースト状にします。

ここへ50℃程度の湯を適量入れて泡立たせるのですが、作る分量は、パッキンの大きさに合わせて調整しましょう。そしてこれをパッキン全体に塗布するのですが、下の写真のようにラップの上で行うと便利ですよ。

全体に塗布したら、ラップで軽く包み込むようにして1〜2時間置いておきます

最後にパッキンを取り出して、軽くこすり洗いしてしっかりすすいだら完成です。

ピッカピカ!

中性洗剤を使ってペースト状にすることで、先程のつけ置きのカビ取り方法よりも、黒カビなどをより強力に落とすことができるのです。ただ、このペースト状のカビ取り方法でも、パッキンの奥まで入り込んでしまったカビの根までは落ちないので、その点だけ注意が必要かもしれませんね。

ちなみに、2時間のつけ置きで落ちない黒カビは、もっと長時間つけ置きしたらどうなるのか?

これ、何度も試しました。頑固な黒カビに、半日や丸一日以上つけ置きしても結果は同じで、2時間以上つけ置きしたからといって特別効果は無く、さらにきれいになると言う事はありませんでした。

ゴムのパッキンの場合、酸素系漂白剤の効果で表面の汚れを浮かせて取るので、長くても2時間もつけ置きすれば充分なんですよね。また、酸素系漂白剤なら、臭いもなく有毒なガスが出ることもなく、何より人体にも安全なので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心ではないでしょうか。

パッキンのカビや黒ずみに 重曹や酢は効果がある?

お掃除と言えば、重曹やお酢を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。重曹は弱アルカリ性なので、酸性の汚れを落とすのに効果的ですし、酢は酸性なのでアルカリ性の汚れを落とす効果がありますよね。

では実際に、重曹や酢を使って水筒のパッキンについたカビを取ることができるのでしょうか? 私が以前にやっていたカビ取り方法は後ほどお伝えするとして、その前に1つだけ・・・

カビ取りには、重曹と酢を混ぜると良いなどと耳にしたことがあるのではないでしょうか。皆さんもご存知かもしれませんが、重曹と酢を混ぜるとシュワシュワーっと音を立てて発泡するので、見た目にも何か凄そうな感じがしますよね。

こんな感じに ↓

でも、実際には重曹と酢を混ぜたからといって、洗浄力がUPするという事はありません。むしろ、重曹と酢が混ざると中和されてしまうので、それぞれお互いが持つメリットは無くなってしまいます。

なので、重曹と酢を直接混ぜた中にパッキンを浸け込んでもカビが取れるという事はないんですよね。ただ、カビが生えた水筒のパッキンには効果はありませんが、使い方や使う場所によっては、その効果を得ることができます。

例えば、キッチンや浴槽の排水口の中に重曹をまいて、そこに酢をかければ勢い良く発泡するので、その発泡の力で排水口のヌメリや汚れを浮かせることができます。結果的に、手が届きにくい所の汚れが浮き上がるので、その後の掃除が楽になるというように使えば効果はありますよね。

ちなみに、実際に洗面台の排水口に酢と重曹を使ったときの効果をこちらの記事でご紹介していますので、興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
洗面台の水垢や黒ずみの落とし方!簡単に洗面ボウルのピカピカが復活

と、話が大きく逸れてしまいましたが、私が以前に重曹と酢を使ってカビ取りをしていた方法は以下の通りです。もし酸素系漂白剤をお持ちでないようでしたら、次の方法でも水筒のパッキンの黒ずみやカビをとることができます。

● 手順 ●

  1. パッキンの汚れを落としてから酢に30分つけ置く。
  2. パッキンを取り出してスポンジで擦り洗う。
  3. スポンジに酢と重曹をつけてパッキンの表面を擦る。
  4. しっかり洗い流す。

〜ポイント〜

酢に30分ほどつけ置きして、酸の力でパッキンの表面の汚れを落とし易くしておきます。

一旦取り出したパッキンをスポンジ又は柔らかめの歯ブラシなどで、きれいに擦り洗いします。さらに、スポンジに酢と重曹の粉末をつけながら、パッキンの表面を磨いていきます。

この時、重曹の穏やかな研磨効果を狙って磨いていくのですが、強く擦りすぎてパッキンに傷をつけないようにしましょう。

最後にしっかり流水ですすいで完成です!ここで少しでも酢が残っていると、逆にカビの栄養分になってしまうので気をつけましょう。

酢には殺菌効果はあるものの、カビを全滅させるほどの力はありません。また、重曹は茶渋などのシミ汚れには強いですが、重曹に殺菌効果は無いんですよね。ここでは重曹のクレンザー効果を狙って使っています。

カビ取りにおいては、先の酸素系漂白剤にはかないませんが、カビの初期の段階ならこの方法で、酢と重曹でも一定の効果は得られます。酸素系漂白剤が無い場合などは、是非試してみてくださいね!

カビ取りといえば塩素系漂白剤!ですが・・・

ここまでご紹介してきたカビ取りの方法、特に酸素系漂白剤+洗剤のペーストでも取れないとなると、最後はやはり塩素系漂白剤ですよね。カビ取りの威力を見ても、

酢と重曹を使ったつけ置き&擦り洗い
         ↓
酸素系漂白剤につけ置き酸素系漂白剤+洗剤のペースト塩素系漂白剤

という順番に、カビを取る力は強くなっていきます。ただ、結論から言うと、水筒のゴムパッキンに塩素系漂白剤を使用する事はおすすめしません。

これは、過去にメーカーの違うパッキンそれぞれで、実際に塩素系漂白剤を使って2回カビ取りを試した結果からの、私の個人的な見解です。ちなみに、どんな方法で実際どうなったかと言うと…

まず、市販の塩素系漂白剤をメーカー指定の濃度に薄めて、頑固な黒カビMAXのパッキンをつけ置きします。酸素系と違って、塩素系漂白剤はお湯より水の方が効果があるので、そこへパッケージに指定されている30分間つけ置きしたのですが…

カビの根が深かったのか、これが思うように取れなかったんですよね。そこで、様子を見ながらつけ置きの時間を半日、丸1日と置いたところでパッキンを取り出しました。かなり手強いカビだったので完全にきれいにならなかったものの、ある程度のところで妥協して使い始めました。

ですが、その後3日ほどでパッキンが硬化して弾力を失ったせいか、中のキャップを閉めるときにパッキンがよじれるようになってしまったのです。そして度々、鞄の中でお茶が漏れるようになり終了…。

その失敗を踏まえて、次にカビ取りをしたときは、指定の濃度より少し薄めにして、ほぼ1日ほどつけ置きしました。やはりその時もパッキンの硬化がみられ、その後1週間ほどで細かい亀裂が何本も入ってしまったので、結局中身が漏れる前に使うのをやめました。

また、塩素系漂白剤を使うと、どうしてもパッキンのゴムが臭くなってしまうんですよね。もちろん臭い取りの対策はしたものの、数日間はパッキンに臭いが残り、お茶が塩素臭くなってしまったのも結構辛かったですね。

多くの水筒メーカーでは塩素系漂白剤の使用を推奨していませんが、仮に対応しているものでもパッキンの劣化を考えると、規定のつけ置き時間は守ったほうが良さそうです。

そんな理由から、塩素系漂白剤は強力なカビ取り効果がありますが、飲み物を入れる水筒のパッキンには使用しない方が賢明かもしれませんね。

パッキンのカビを取る? or パッキンを新品に交換する?

総合的に考えて、水筒のパッキンのカビ取りには、酸素系漂白剤を使用するのが断然オススメです!

で、それでも取れない根をはった頑固なカビはさっさと諦めて、新品のパッキンに交換するという選択も一つですよね。ゴムのパッキンは、月日が経てば劣化してきますし消耗品なので、大体どこのメーカーも1年をめどに交換を謳っています。

では、どこで購入するのかですが、スペアのパッキンを入手するのに、取扱説明書をなくしてしまった場合でも大丈夫です。大手メーカーやほとんどのメーカーでは、水筒の底の面にシールが貼ってあり、型番などが記載されています。

水筒の型番を確認して、直接メーカーに問い合わせて注文する事もできます。在庫があれば、その日か翌日にはスペアのパッキンを発送してくれると思いますよ。

ただ、メーカーから直接購入すると、送料がかかったり代引きになったりと、何かと不便なこともありますよね。なので、もし急ぎでないのであれば、購入したお店や最寄りの販売店に型番を伝えて、取り寄せてもらうほうがお得かもしれません。

カビが生えない水筒の洗い方!

冒頭でもお伝えしましたが、私も以前は水筒のパッキンの黒カビに悩まされていました。でも、ほんの少し洗い方を変えただけで、ここ3年間で1度もカビが生える事はなくなったんですよね。

とはいえ、毎日のこととなると面倒な事はやってられません。これをご覧になっているという事は、あなたの洗い方ではカビが発生してしまったと言うことでしょうか。少し私の水筒の洗い方と比較してみてくださいね。

こんな洗い方していませんか?

私は以前、こんな洗い方をしていました。

「水筒にお茶を入れて1〜2時間お出かけしただけなので、どうせ中身はお茶だし、すすぎ洗いだけでいいや」…なんて時もたまにはありましたが、さすがにこれはダメですよね。

また、スポンジは使うものの洗剤は時々使わない時があったので、茶渋や汚れが残ってしまい、カビに餌を与えることになり、カビを取っては生えるの繰り返しでした。

そして以降、必ず中性洗剤を使ってスポンジで洗って、ボトルの中やキャップはしっかり乾かしてから使うようにしていました。ただこれでも、黒ずみやカビは発生してしまうんですよね。

この頃は、パッキンを外さずにつけたまま洗っていたのですが、いくら中性洗剤を使ってしっかり洗って乾かしても、これではカビが生えてしまうようです。

3年間カビ発生一切無し! その洗い方とは?

そして現在の水筒の洗い方はというと、もうお気づきと思いますが、必ずパッキンを外して洗うということです。

変えたのはたったこれだけです!もちろん、中性洗剤とスポンジを使って洗い、朝まで一晩しっかり乾かしてからパッキンをはめるようにはしています。でも、なぜ必ずパッキンを外して洗うようになったのか?

実は、パッキンをつけたまま洗ってそのまま一晩乾かしても、パッキンの中は濡れていることが多いんですよね。室温や湿度にもよりますが、一晩おいて表面が乾いていても・・・

パッキンを外してみると・・・

こんな感じに、中は濡れていることがあるんですよね。しかもこれって、洗ったときの汚れた水だったりするので、雑菌が湧いている可能性もあります。なので、ここからカビが繁殖しやすいのと、何より水筒の中でこれがお茶と混ざりあって、それを飲んでいると思うと衛生的にも良くないですよね。

それを見てしまってからは、必ずパッキンを外して洗うようになりました。それからというもの、カビが生えなくなったのです。「週に1回、熱湯で消毒すると良い」などとも言われていますが、特にそういったこともやっていないんですよね。

  • パッキンは毎回はずす
  • 中性洗剤を使ってスポンジで洗う
  • しっかりすすいだら朝まで乾かす

たったこれだけで、3年間で1度もカビが発生することがなくなりました。是非、参考にしてみてくださいね!

■ こんな便利なものもあります!

スポンジいらずで「シュッ」とひと吹き泡スプレーして、1分後に「パッ」と水ですすぐだけでピカピカ!最近では食器用中性洗剤で、このような泡スプレータイプのものも市販されていますよね。

スポンジでこする必要がないので、手の届きにくいステンレスボトルの中や、洗いにくい凹凸の部分にはかなり便利に使えます。

水筒の汚れなら、これで充分ですよね。そして月に2〜3回、給湯器から出る60度程度のお湯に数秒ほどさらしておけば、カビが生えることもなく、かなり便利に使えます。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

まとめ

ここまで、水筒のパッキンについた黒ずみやカビの取り方を中心にご紹介してきました。カビはもともと頑固なものですが、特にゴムでできたパッキン等にはカビの根も深く入りやすく、1度生えてしまうとなかなか厄介なんですよね。

それに、水筒には直接口をつけて飲んだりするので、口の中の細菌が水筒に移ったりして、雑菌が繁殖して不衛生になりがちです。なので、できるだけ清潔に保って、いつも快適に水筒を使えるように心がけていきたいものですよね。

そしてここまで読んでくださったあなたは、今後カビとの遭遇は劇的に少なくなることと思いますよ!


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